日本に来て11年になる外国人アートディレクターの朝の様子の動画が注目されていました。彼は東京の赤羽で野良猫と暮らしているようで、部屋にはレコードや昭和を思わせる家具が並び、抹茶をたて、卵かけご飯を食べる姿も映されています。日本的で、質素で素朴ながらも、気品と独特の雰囲気があり、多くの人が魅了されたようです。
日本人からのコメントと同じくらい、海外の方からのコメントもあり、その一部をご紹介します。

日本に来て11年になる外国人アートディレクターの朝の様子の動画が注目されていました。彼は東京の赤羽で野良猫と暮らしているようで、部屋にはレコードや昭和を思わせる家具が並び、抹茶をたて、卵かけご飯を食べる姿も映されています。日本的で、質素で素朴ながらも、気品と独特の雰囲気があり、多くの人が魅了されたようです。
日本人からのコメントと同じくらい、海外の方からのコメントもあり、その一部をご紹介します。
日本の学生たちが披露した“人力エレベーター”が海外で大ウケ。
教室でエレベーターごっこを始めたかと思えば、制服姿の3人がスッと降下。ドアの開閉もリアルすぎて、「本物かと思った」の声も。
ちょっとした遊び心をうまく形にした日本の高校生たち。その自由さと発想力、完成度の高さに海外の人達からも思わず声が上がっていました。
葛飾北斎――浮世絵界の鬼才にして、70歳までは自らの作品を無価値と評したという異色の画家です。彼の代表作『富嶽三十六景』の中でも、特に有名な『神奈川沖浪裏』、通称「大波」は、日本の伝統美と自然の猛威を鮮烈に捉えた傑作として、世界中で愛されています。
「70歳までの作品は取るに足らぬ」と語った北斎の言葉は、若さに焦りを感じる現代人にとって、一種の癒やしの言葉ともなっています。海外の視聴者からも、「30歳で焦るな」「成長に終わりはない」という励ましの声が数多く寄せられました。これこそ、北斎が生涯にわたって追求した「老いてなお進化し続ける」という真髄なのでしょう。
また、この大波の版画に描かれた船は単なる漁船ではなく、荒波を恐れず挑む勇敢な運搬船。10人の男たちが息を合わせ、巨大な波を切り裂く姿は、北斎が愛した庶民の逞しさと誇りを象徴しています。
古今東西、芸術家の多くは若き日の輝きに酔いしれがちですが、北斎は違いました。彼は老いをただの衰えではなく、深みを増す力と捉え、100歳を超えても創作を続けると誓ったのです。そうした不屈の精神が、現代の私たちに深い感動を呼んでいるのです。
この動画を通じて、「大波」という一枚の浮世絵がいかに時代を超えて語り継がれ、海外の人々の心を揺さぶっているのか、海外の声を紹介します。
・「七十までは見る価値なし」って言われてさ…30歳になって焦ってた自分にはまるで心の救いだったよ。まさに今、こういう言葉が必要だったんだと思う😅 +1817
・大波のパズルを部屋に飾ってて、北斎の本も読み終えたばかり。彼が言ってた言葉がずっと心に残っててね。
「七十までは自分の描いたものは注目に値しなかった。八十歳では上達していることを願い、九十歳では物事の根本原理をもっと見抜けるようにしたい。百歳では芸術の神域に達し、百十歳になれば一筆一筆がまるで生きているようになるだろう」って。
年齢を重ねても成長し続けるという考え方、本当にかっこいいし、年を取ることがむしろ強みになるんだって思えるんだ。 +1333
・こういう動画って、サボってても罪悪感なく見られて最高だよね。大好き! +10000
・気づかなかった人へ補足。あのバックの音楽、ドビュッシーの「海」だよ。実は「大波」からインスパイアされて作られた有名な曲なんだ🎵 +2949
続きを読む →1853年7月8日、ペリー提督が黒船で浦賀に来航し、日本に開国を迫った出来事は、歴史の大きな転換点として知られています。
その折、ペリーは歓迎の席で日本側にウイスキーを振る舞い、さらには110樽ものウイスキーを献上したと伝えられています。
当時の「強制的な贈り物」は、やがて日本独自のウイスキー文化を花開かせ、現在では世界的な高評価を受ける数千億円産業に成長しました。
そんな逸話を紹介したある投稿がX上で話題となり、外国人たちからも様々な声が寄せられています。
以下にその投稿と海外の反応をご紹介します。
#OTD in 1853, Commodore Matthew Perry sailed into Edo Bay to open Japan to trade. Perry introduced whiskey to the Japanese at a reception and then sent 110 barrels to the emperor. Japanese whisky is now a booming multi-billion dollar industry. pic.twitter.com/cSQxywgFci
— U.S. Naval Institute (@NavalInstitute) July 8, 2025
・1853年の今日、ペリー提督が日本を開国させるために江戸湾に来航。
ペリーは歓迎の席で日本側にウイスキーを紹介し、その後、110樽を天皇に献上した。
今や日本のウイスキーは、数千億円規模の一大産業にまで成長している。
・細かいところまで気を配って「Whiskey」と「Whisky」を正しく使い分けてるのに感心したよ
・ウイスキーはいつだって最高だ。そして最高のウイスキーはアイルランド産!
・それはまさにスコットランド人の言い分だな(笑)
続きを読む →