外国人「アメリカが作れなかった未来の兵器か…」日本の最新の防衛技術が話題に【海外の反応】

レールガンは、火薬を使わず電気の力で金属の弾を超高速で飛ばす兵器です。マッハ5を超える速度スピードで撃ち出され、爆発しなくても運動エネルギー(重さと速さによるパワー)だけで大きな破壊力を発揮します。

日本はこの技術を長年研究してきて、2025年6~7月には、海上自衛隊の試験艦「あすか」に搭載したレールガンの洋上試射試験を実施しました。これは標的船に対しての射撃や長距離射撃を含むもので、「実際の艦船を相手に発砲し成功した」という点で非常に大きな進展です。

レールガンの魅力は、弾が安価でシンプルなうえ迎撃をされにくい点にあります。従来のミサイルや砲弾より効率的で、特に大量の小型ドローン対策に強みを発揮すると期待されています。課題はレールの摩耗や大電力の確保ですが、日本は材料工学や電源技術で優位にあり、将来は艦艇防衛だけでなくミサイル迎撃や都市防衛にも応用される可能性があります。

今回レールガンの洋上試射試験を紹介する投稿に寄せられたコメントをご紹介します。

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外国人「出口の案内が空に浮かぶ時代になった」大阪万博ドローン演出に世界がざわつく【海外の反応】

2025年、55年ぶりの日本開催となる大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、最新の技術とアイデアを持つ国や企業、団体が一堂に会する大規模な博覧会です。単なる展示ではなく、「未来を体験する場所」として設計されているのが大きな特徴で、街づくり、医療、食、モビリティなど、あらゆる分野の未来像が並びます。

そんな万博の閉園時として実施された演出が、海外でちょっとした話題になっています。夜空に浮かび上がったのは、「EXIT(出口)」の文字と光の矢印。数百機のドローンが無音で整列し、静かに、正確に、退場口を案内してくれるのです。地味な内容なのに、やたらと未来感がある。騒音も煙もなく、ただ静かに光で誘導するその様子に、人々は一瞬足を止め、視線を上げたといいます。

新しい技術を使い方で魅せる。そのさりげなさが、海外の人たちには印象的だったようです。以下、海外の声をご覧ください。

翻訳元

・大阪で行われたイベントにて、ドローンを使って出口を示している様子です。

・これはどれくらいの時間、空に浮かんでられるの?

  ・群体ドローンショーで使われる標準的なドローンは、モデルや搭載量、気象条件に応じて8〜25分間飛行可能です。多くのショーは5〜15分で構成されており、バッテリーの最適活用のためですね。今回の大阪のショーは、おそらく12分ほどの表示だったと思われます。

・こういう技術の使い方って、ほんとにかっこいいよね。

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