日本政府が、外国人居住者への規制を強化し、あわせて観光客に対する入国税や出国税の導入を検討しているとの報道があり、海外掲示板では議論が巻き起こっています。
この方針は、一部では「排他的」「差別的」といった批判も見られましたが、それ以上に目立ったのは、「これだけ訪日観光が盛り上がり、日本が世界的な観光地として機能しているのなら、一定の対価を求めるのは妥当だ」という声。
特に現在の円安や免税制度を背景に、日本で“安く楽しめすぎている”現状へのバランス調整を歓迎する意見が多く、日本のインフラや地域経済への再投資を目的とするのであれば理解できる、との見解が多く見受けられました。
もちろん、制度の設計や運用方法によっては懸念が生じることもありますが、観光と在留の双方において「持続可能性」を意識した取り組みとして評価する声が、全体的には目立っていた印象です。
では以下に、実際に寄せられた海外の声をご紹介します
日本は外国人居住者に対する規制強化と観光客に対する増税を検討
・観光から税収を得たいなら、入国税や出国税を導入するのが一番公平でスマートだと思う。5000円なんて多くの観光客にとっては微々たるもの。日本のホテルが一泊1万5000円で「お得」と感じるような層なら、全然問題ないはず。入国後に色々な形で料金を釣り上げるのは、ただ反感を買うだけだ。 +43
・入国税を払うのは構わないし、免税がなくなるのも問題ない。地元経済を支援したいと思ってる。でも「外国人だから」という理由で何にでも上乗せ課税されるのは、好意に冷水を浴びせるようなもの。 +9
・この記事自体はそこまで言及していないけど、他の記事では地域ごとの二重価格(現地民と観光客で料金を分ける)が議論されてる。今回のOPの話も、そういった流れを意識したものだよ。 +4
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